読み物

秋の庭の話し

萩

この店をやる上での決め手となったのは、庭があるということ。

庭園と呼べるほどの広い庭なら話しは変わってくるけど、この店くらいの広さの庭ならあってもなくても収益面でそれ程まで変わるものではない。

ただ庭があり、その手入れをし、縁側を作り、草木の成長をのんびりと眺める。という働く側の自己満足が、この場所でやるという一番の決め手となった。

この庭を作るにあたって1つだけ決めていたのが「山野草を植える」ということ。

萩

 

 

日本で古くから観賞されてきた草木たちが庭に植えられているという姿にしたかった。市中の山居などという大それたことは言わないけれど、少しだけ名古屋という都会が忘れられる場所。そのための借景としての庭。

秋に花を咲かせる草木は美しく、今日なら庭に出ると萩、桔梗、水引、金水引、秋桜、祇園守とそれぞれ可憐な花を咲かせている。

 

看板猫

店のオープン前に草むしりをして、疲れたら看板猫と縁側でひと休み。日陰になると少しだけ肌寒くなってきた秋の朝を満喫させてもらっています。

 

庭20181005

 

とまぁ、こんな風に庭を大切に大切にしていると一年のうち何回かはお客さんから「あの花はなんですか?」とか、「もう◯◯が咲く時期なんですね」と言ってもらえたりする。

山野草というのは見る人にとっては雑草という分類に分けられてしまうので、こうゆう声を掛けてもらうと嬉しくてたまらない。

よろしければ、気候のいい日は縁側にクッションを出していますのでお茶でも飲んでひと休みしていってください。

 


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