ランチタイムや夜のお食事でも人気なのが、自家製ちりめん山椒。
ショップで売ってないんですか?とよく言われるのですが、なかなかそこまで手が回らず、今は店内でのお召し上がりのみとなっています。
京都といったらちりめん山椒というくらい、色々なお店で売っていますが、ご家庭でもよくある調味料で作れるものなんです。
そんな今日は、おばんざいレシピとして「ちりめん山椒」の作り方をご紹介します。
【ちりめん山椒のレシピ】
〈作りやすい分量〉
おじゃこ・・・100g
酒・・・100cc
グラニュー糖・・・小さじ1
醤油・・・大さじ2と1/2
みりん・・・大さじ2と1/2
実山椒・・・適量(ふたつまみくらい)
1.18cm〜20cmくらいの鍋に酒、グラニュー糖、醤油、みりんのすべての調味料を入れます。もし薄口醤油があるなら醤油の分量を「薄口醤油大さじ2、濃口醤油大さじ1/2」に変えると美味しくなります。出来れば薄口醤油のご用意を。
2.鍋に火をかけて、ひと煮立ちしたらおじゃこを入れます。おじゃこはスーパーで売ってる太白ちりめんで構いません。弱火から中火で12分〜13分かけて鍋の水分がなくなるまで炒り付けます。12〜13分を目安に火加減はその都度調節して、たまにしゃもじで混ぜてあげてください。
3.鍋の水分が飛んだら実山椒を入れてサッとかき混ぜたら火を止めます。
4.バットにキッチンペーパーを敷いて、そこへ3を広げます。風を当てて、たまにかき混ぜて表面の水分を飛ばしてください。カピカピになるほどではなく、ちょっとしっとりした濡れ感が残った状態で完成です。しっかり火を入れているので、タッパーに入れて冷蔵庫で1週間から10日ほど日持ちします。
これで、ご飯やお茶漬け、酒の肴と何にでも合うちりめん山椒の完成です。
ポイントは調味料に薄口醤油を使うことと炒りつける時間です。特に12分〜13分と時間。この時間で炒りつけると美味しくできます。
お土産として販売されている、ちりめん山椒のほとんどは保存や味のパンチを出すために化学調味料が使われているものが多いのですが、このレシピなら化学調味料を使わなくても美味しくできますよ。