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京都アンテナショップがおすすめする京都観光ガイドブック10選


京都ガイドブック

自分の知らないおすすめスポットや、どこに行くのがいいだろうと京都観光の参考になるガイドブック。大型書店へ行けば「京都本」などと名付けられコーナー化しているところもありますが、種類が多くて何を手にとったらいいのか悩むところ。

 

  • ガイドブックのお薦めが知りたい。
  • 次の京都旅行で行きたいところを見つけたい。
  • 京都のことをもっと知りたい

 

こういった疑問にお答えします。

 

 

今回は、当店(京都アンテナショップ丸竹夷)に設置してある40冊以上のガイドブックからお客さんが実際によく読んでいる本、京都アンテナショップとしておすすめの京都ガイドブック10選をご紹介します。

 

まずご紹介する前にお伝えしなければいけないのは、発行が最新のものが良いと言うわけではないということ。

2〜3年前に発行された京都本でも内容が充実していて使えるものがいっぱいあります。発行が新しいからと行って「参考になるガイドブック」というわけではないので、今回は発行年数にバラつきがあります。

それではズラズラっとご紹介します。ひとり旅の方も、家族旅行の方も使える京都ガイドブック10選です。

 

 

 

Kyoto guide 24H

「Hawaii guide 24H」「Taiwan guide24H」という本が人気らしいのですが、私はこのKYOTOguideしか知りません。24時間シリーズというらしいですね。なかなか京都のまちを深く紹介していて朝7時ならイノダコーヒー、8時なら宇治のパン屋さんの有名店たま木亭といった時間軸でカフェやスイーツ、社寺を紹介していく京都本。ショッピングやグルメをメインに観光したいならお薦めの一冊。ひとり旅かな〜という雰囲気の女性がよく読んでいるのを見かけます。なにより表紙が可愛い!

 

 

ひとりで歩く京都本

京都ガイド本大賞にも輝いたのが「ひとりで歩く京都本」。京都っておひとり様が似合う街だと思います。そもそもおひとり様での観光客が多いから恥ずかしくないというベースがすでにできています。この本はおひとり様でなくとも何人で行っても使える内容のガイドブックですが、ひとりでのんびりといった姿がよく似合うお寺さんやカフェ、雑貨屋さんの紹介が充実しています。

 

 

&TRAVEL 京都 2019

いかにもガイドブック!というスタイルの&TRAVELですが、京都はあまり行ったことがないという方には定番スポットの紹介やおすすめモデルプランも紹介されていてわかりやすい内容となっています。店内でもよくお客さんが読んでいるのを目にするガイドブックです。付録には「京都おみやげガイド2019」と「京都街歩きMAP」が付いています。○るぶとか、○ゃらんよりもボリュームがあるので、京都のことはよくわからないけど、どこへ行くか決めよう!って言う人におすすめ。

 

 

& Premium特別編集 テーマでめぐる、京都、街歩きガイド。

上のガイドブックより、もう少しテーマを深く掘り下げて、食や本、雑貨といった目的別に紹介しているガイドブック。食とお買い物に力を入れるならこちらのほうがオススメです。大きな本ではないのですが、写真も綺麗で1ページの中に情報がぎっしりと詰まっています。

 

 

連れていきたくなる京都。

こちらは、少し上級者用の京都ガイドブック。地元京都の月刊情報誌Leafが編集したムック本というだけあって、観光客向けと言うよりも、京都にいる人に向けた京都観光本という位置づけで、誰かを連れて京都を案内するならこんなところに連れて行ったらどう?というスタイルです。食をメインにした(そもそもLeafがそうゆう雑誌なので)京都人向けの本なので、何度も京都に足を運んだことがある人にとってはまだ知らない京都が眠っている可能性大です。

 

 

京都パケ買いおみやげ散歩―ニッポンのごちそう

この本は2008年発行と少し古いのですが、自分へのお土産、人へのお土産を探すならベストな一冊です。和菓子、洋菓子、和雑貨などそのものが包まれているパッケージの写真がついていて、物欲をどんどん刺激してくれます。あれも欲しい、これも欲しいとなること間違いなしの本。

 

 

ひつじの京都銭湯図鑑

ガイドブックというくくりになるのか迷いましたが、女性のお客さんがとにかく手にとって読んでいるのがこの本です。あまり需要ないかなと思って本棚に入れたのですが、大人気でした。泊まりで京都に行ったら、ホテルのお風呂ではなく銭湯へ行くというのも選択肢としてアリですよね。写真が撮れないという銭湯の環境ならではの全編イラストで京都中心部17軒の銭湯が掲載されています。京都へ行かなくても、近くの昭和な風情感じる銭湯へ行きたくなる一冊です。

 

 

おひとりさまの京都

効き酒師でエッセイストという肩書の著者が自分の足で探したというグルメ本。六曜社珈琲やキッチンゴンなど、そこそこ有名なところも掲載されていますが、THEガイドブックと呼ばれるものでしか京都のご飯屋さんを探したことがない方なら、きっと満足してくれるはず。エッセイストらしく1軒あたり2ページずつで読ませてくれます。

 

 

京都の歩き方

調べたら2014年の発行でした。最新の情報ではありませんが、社寺、美術、グルメ、イベントと京都を満喫するにはお薦めの一冊です。最新の京都本を買うよりもこういった内容の濃い京都本で旅行の計画を立てたり、京都のことを少し知識として知るというのも大事です。何度読んでも読み応えのあるガイドブックで、店内でも多くのお客さんが読んでいるのを見かける一冊です。

 

 

Discover Japan 2015年10月号 Vol.48

こちらも少し古い本ですが、2015年にDiscoverJapanが月間化1周年を記念して発行された特別号です。ちょうどこの年は琳派400年ということで京都が盛り上がった年ということもあり、この本も掲載内容の充実した京都本となっています。100年後も変わらない「真の京都スタンダード」を選ぶと書いてあり、京都について知る勉強にもなる本です。

 

最後に今回ご紹介した京都本は、当店の喫茶スペース奥の部屋にある本棚にも置いてあります。実際に中身を見て、使えそうだと思ったら購入するのもいいかもしれません。

京都へ旅するならこの10冊の中から選べばきっと満足の行く行程が組めるはずです。他にお薦めが知りたいという方はどうぞお気軽に店内でお声がけください。


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